〜The Glen の愛称で親しまれるニューヨーク州のサーキット ~
ワトキンスグレンインターナショナルは、アメリカに実在するサーキット。小高い丘陵地に位置し、その緩やかな傾斜を生かしたアップダウンのあるコースとなっている。タイトなコーナーがいくつもある一方、高速で駆け上がるワインディングコーナーもあり、走る楽しさが実感できるコースとなっている。過去にはF1も開催され、現在ではNASCARシリーズが開催されている。レース終了時の映像によれば、サーキット内にウサギがいるようだ。風光明媚な丘陵地だったり、どこか懐かしさを感じさせるサーキット入口の雰囲気などが古き良き伝統を重んじていることを伺わせる。是非訪問してみたいコースである。
~もう未来じゃない、もうリアルなマシン~
e-tron VGTは、アウディ・スポーツが生み出したレースカー。アウディ 90 IMSA GTOのスタイリングが意図的に採用されており、3基の200kW (272PS)モーターを搭載し、システムの総合パワーは600kW (815PS)に達している。実に1馬力あたり1.78kgというパワーウェイトレシオを達成している 。実は、AUDIにより実車が作られており、GRANTURSMOのHPで実車の走行動画も見ることができる。
【参照:アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモ】
https://www.gran-turismo.com/jp/vgt/audi/
~電動カーならではのレース~
電動カーであるからか、燃費調整ができない。このため、ぶつけないように丁寧な運転を心がけるとともに、成り行きに任せる作戦(作戦になっていないw)で挑む。
サーキットコメントにある通りハードなコースなので、タイヤや燃料(電源)の減り具合を睨みながら淡々と走る。
注目は、給油だ。電動のクルマって給油じゃなくて給電というのかな。世界では既にFomulaEが実戦を戦っているし、レーシングカーが電動で走るようなことになったらどうなるのか。GT7に答えがあるのかと思い、ピットインを楽しみにしたが、結果的にまさかの”クルー何もせず”だった。きっと、実装されるようになったときにはレース用バッテリーなんかが完成していて、”給油”じゃなくて”バッテリー交換”とでも言うようになるのだろうか。これは未来ではなく、すぐ訪れる現実なのかもしれない。
SoundTrack:BreakDown / Daiki Kasho様
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